麻酔科学教室について

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女性医師に配慮した職場環境づくり

当教室では女性医師が仕事を継続できる職場環境を目指しています。
平成23年度は7人の産休・育休医師がおりましたが、ほとんどの女性医師が臨床に復帰することができました。
これからも、女性医師に対する配慮に力を注いで参ります。

当教室の女性医師からのメッセージ

平成元年麻酔科入局、受験生の母、杉田です。
女性医師は結婚、出産、子育てと忙しい日々です。一方で麻酔科医としてのキャリアを継続したい。でも現実にはつわり、夜泣き、熱発…「こんな時くらい子供と一緒に居てあげたい、仕事していなかったらどんなに気が楽だろう」。ママさん女性医師が皆一度は抱く思いです。ここで無理をすると気持ちが萎えてしまいます。
熊本大学麻酔科学教室では状況に応じて週1回からフルタイムまでフレキシブルにバックアップしていきます。無理のない範囲で女性医師の力を結集することで、逆に男性医師にとってもメリットが生じます。関連病院数施設においても女性部長の存在もありママさん麻酔科医の受け入れが積極的に行われています。
さあ一緒にキャリアと子育ての両立にトライしてみませんか。
平成11年入局の洲崎です。
平成19 年1月に第1子、平成20年12月に第2子を出産しました。子供は大学附属の保育園に預け、出産後4~5か月で職場復帰し、フルタイムで働いています。
外来を担当していることもあり、手術室よりは時間の融通がつけやすく、子供が1歳になるまでは日に1~2回保育園まで授乳に行かせてもらっていました。また、子供の予防接種や健診など、平日でないとできない用事も、同僚の先生方に協力してもらって時間を空けてもらい、行くことができました。子供たちも保育園の先生方に温かく育てていただき、以前は預けるときに大泣きされて後ろ髪を引かれる思いをすることもありましたが、今では「ママ、お仕事頑張ってきてね!」と応援して送り出してくれます。
仕事を続ける上では本人の覚悟はもちろんのこと、家族や職場の理解・手助けが必須です。当医局では個々の状況に応じて勤務体制を相談し、対応してもらうことができるので、無理して燃え尽きることなくやっていけると思います。子供の成長はあっという間で、手がかかるのは一時のことです。その期間だけ自分のキャリアアップのスピードが遅くなっても、きっと後で取り戻せます。まずは“続けること”のできる環境を選ぶのがいいかなと思います。また、常に周りの人への感謝の気持ちを持ち、折に触れ言葉に出して伝えていけるといいですね。
平成20年入局の樋口です。昨年9月に長女を出産し、7ヶ月間の育児休業を経て、今年4月に職場復帰しました。保育園に通い始めた子どもが病気をすることもしょっちゅうで、まわりの先生方にはずいぶんフォローしていただいています。復帰直後は、短時間の勤務からスタートし、昼休みには保育園まで授乳に行っていました。現在は当直は免除してもらっています。仕事は続けたいけれど子どもとの時間も大切にしたい!という気持ちを応援してくれる上司に恵まれ、日々働けることに感謝しています。
平成18年入局の矢津田です。
平成23年3月末に長男を出産し、約1年間の産休・育休を経て職場復帰しました。
復帰後わずか3週間ではありますが、復帰して本当によかったと感じています。
実は、子育てonlyの生活は私には不向きだったようで、暴れん坊の息子と窮屈な家の中で過ごす時間が少しずつ苦痛になってきていました。仕事を再開することで睡眠時間は減り家事の手抜きは増えましたが、生活にはメリハリが出てむしろ心には余裕が生まれた気がします。朝夜のわずかな時間しか一緒に過ごせない我が子の愛おしいこと!イライラする母親の姿を見る機会が減り、息子にとってもよかったのではないかと思っています。
とは言え、今はフルタイムで勤務しているわけではありません。たくさんの手術症例が残る中、定時で帰宅させていただいています。理解ある先生方の存在がなければできないことです。復帰前も現在も、教授・医局長が「無理しない範囲でいいから」と度々声をかけてくださることにも心から感謝しています。
いつからか医師になることと同等に思い描いていた「母親になる」夢。しかし私にとって妊娠・出産・育児は決して喜びばかりではありませんでした。経験して初めてわかったことです。つわりに苦しんでいた時は温かい言葉をかけていただき、育休中に息子と鬱々と過ごしている時はランチに誘っていただき、復帰前は保育園探しの相談に乗っていただき…。先輩ママ麻酔科医が多いのも心強いです。いつの日か、私自身が仕事と子育ての両立を目指す先生方の力になれたらと思います。

麻酔科学教室について

熊本大学医学部附属病院麻酔科

〒860-8556
熊本県熊本市中央区本荘1-1-1
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