麻酔科学教室について

肺胞蛋白症に対する肺胞洗浄時の麻酔法に関する検討

研究期間

承認の日から平成30年3月31日

研究の目的・方法

 肺胞蛋白症は難病に指定されている、患者数が少ない疾患です。治療法としては、全身麻酔下での片肺ずつ洗浄する全肺胞洗浄が標準治療となっています。しかしながら、患者数が少ないため、肺胞洗浄時の全身麻酔の方法は一定の方法が定まっていないのが現状で、未だ危険が伴うことも少なくありません。。肺を右・左を順番に洗浄していくわけですが、洗浄時は洗浄している肺では換気を行うことが出来なくなります。このため十分な酸素を取り込むことが出来なくなります。このように、未だ危険を伴う麻酔管理となっています。
 当院では、比較的多くの症例で肺胞洗浄を行っています。今まで当院で行ってきた麻酔管理法を見直して、最善の麻酔法を検討していく必要性があります。
 今回の研究では、当院で行われた全肺胞洗浄時の麻酔記録をもとにして、使用した麻酔薬・モニター・肺胞洗浄に用いた補助的な機器などの有用性・安全性を調べます。

研究対象となる方

熊本大学医学部附属病院中央手術部で全身麻酔下に肺胞洗浄を受け、麻酔管理システムに情報が残っている全ての患者様(2008年~2019年の約20例)です。

研究に利用する試料・情報

麻酔管理システム・病院情報システムに保存されている情報を使用します。解析には、収集されたデータを匿名化して使用します。

研究機関の名称並びに研究機関の長及び研究責任者の氏名

研究機関名称:熊本大学大学院生命科学研究部
研究機関の長:安東 由喜雄
研究責任者:山本 達郎 麻酔科学 教授
共同研究機関:なし

研究に関する資料の入手・閲覧について

ご要望があれば、患者様とそのご家族が読まれる場合に限り、知的財産の保護などに支障がない範囲において、この研究の計画書をご覧いただけます。下記担当者までご連絡ください。

個人情報の取扱いについて

1.個人情報は研究のために特定した目的、項目に限り適正に取得、利用します。
2.取得した情報は、個人情報を匿名化してから解析を行い、論文や学会発表として公表されます。
3.取得した情報は万全な安全管理対策を講じ、適切に保護し慎重に扱います。
4.個人が特定できる情報が熊本大学から外部に出ることはありません。
5.本研究で取得している情報に関して、開示、訂正、削除、あるいは第三者への開示、提供の停止を希望される方は、担当医師までご相談ください。
6.一般的な質問や苦情がある方は、下記の対応窓口までご連絡ください。

利益相反について

本研究は、校費を用いて行う予定です。本研究に携わる全研究者によって費用を公正に使った研究が行われ、本研究の公正さに影響を及ぼすような利害関係はありません。本研究における利益相反に関する状況は、熊本大学大学院生命科学研究部の臨床研究利益相反審査委員会の審査を経て、熊本大学大学院生命科学研究部長へ報告しています。

お断りのお申し出について

この研究に、ご自身のデータを使用してほしくないと思われる場合は、その旨下記の対応窓口までお申し出ください。それまでに収集されたデータを一切使わないようにすることができます。その場合でも、通常の診療などで不利益を受けることは全くありません。上記の調査期間中であれば、いつでもお断りいただけます。

お問合せ・ご相談への対応窓口

熊本大学医学部附属病院中央手術部
担当者:山本達郎、石村達拡
連絡先:〒860-8556 熊本市中央区本荘1-1-1
電話 096-373-7125  中央手術部受付

麻酔科学教室について

熊本大学医学部附属病院麻酔科

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熊本県熊本市中央区本荘1-1-1
麻酔科医局
TEL:096-373-5275
FAX:096-363-9697

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