麻酔科学教室について

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教授から医学生・研修医の先生方へのメッセージ

私は, 学生時代に熱中していたテニスの試合中に目の前で相手選手が突然倒れる, という経験をしました。その時に, ”急変“に遭遇した際に冷静に対処できる医師になりたい, そんな思いを抱き, 全身管理を得意とする麻酔科を専攻し現在に至っています。麻酔科医は手術を受ける患者さんの苦痛を軽減するために様々な薬剤や手技を用いますが, 麻酔を行うと手術に対する苦痛がなくなる一方で, 生きる上で欠かせない呼吸機能や心血管機能が抑制されます。麻酔科医は麻酔を行うと同時に, 麻酔によって抑制された呼吸機能や心血管機能を人工呼吸や循環管理(循環作動薬・輸液管理)でサポートし全身の機能を保つ, という全身管理を日々行なっています。“全身管理・急変対応ができる”という自負を持てるのが麻酔科医です。麻酔科医の社会的需要は未だ高く, 集中治療領域, ペインクリニック・緩和医療といったサブスペシャリティ領域もまた社会的需要が高い領域です。麻酔科医療に興味をお持ちの学生・研修医の方は気軽にご連絡ください!

(ちなみに冒頭の「目の前で突然倒れた相手選手」ですが, 長時間の試合による低血糖と脱水が原因で, 糖分・水分摂取と休息で速やかに回復し, 25年以上経過した今も交流が続いています。)

麻酔科学講座教授 平田 直之

教室の日課・行事

週一回の英文抄読会、症例検討会では特殊な症例、最近の麻酔関連トピック紹介し、皆研鑚を積んでいます。毎週金曜には心臓血管外科、移植外科との合同カンファレンスを実施しています。
毎年春に行われる鹿児島大学、久留米大学との三大学野球大会は今年で28回を数えます。麻酔を続けるにはエネルギーと同時に憩いと癒しが必要です。80人もの麻酔科医が大声を出し一緒に汗を流すことは素晴らしい事です。年に2回開催される熊本麻酔学会、5月の同門会、秋の医局旅行がおもな年中行事です。

詳細は「行事案内報告」をご覧ください。

教室の展望

教室の基本方針は開講以来「学びたい人に等しく機会を与える」です。各関連病院はそれぞれ特色を有しており、サブスペシャリティの向上と人事交流をうまく行いながら医局全体の発展を狙っています。
ここ数年骨のある麻酔科医を目指す人材が多く入局してくれています。非常に将来が楽しみです。
これまで先輩方が「地方大学からでも世界へ発信できる」ことを実践されてきたように、「世界基準の臨床、世界へ発信できる研究」を目指して邁進しています。

麻酔科学教室について

熊本大学医学部附属病院麻酔科

〒860-8556
熊本県熊本市中央区本荘1-1-1
麻酔科医局
TEL:096-373-5275
FAX:096-363-9697

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