柚留木先生・藤本先生が行った筋弛緩に関する原著論文がAnesthesiology Research and Practice (IF 1.6) にpublishされました!
柚留木朋子先生(1st author), 藤本昌史先生(corresponding author)が行った臨床研究の原著論文
「The effect of Remimazolam on the baseline TOF ratio: A prospective, clinical study」がAnesthesiology Research and Practice誌(IF 1.6)にpublishされました!
臨床使用が徐々に広がっているレミマゾラムは, ベンゾジアゼピン系薬剤であるため中枢性筋弛緩作用を有するとされています。本研究は、プロポフォールからレミマゾラムに麻酔を切り替えた際の基礎TOF比(Train-of-Four比)への影響を検討し, レミマゾラムがTOF比へ影響しないことを明らかにしました。藤本先生は, レミマゾラムと筋弛緩に関して更なる研究を遂行中です。
研究内容の一部を12月13日(金)の熊本麻酔セミナーで発表予定です。是非、皆様ご参加ください!