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九州麻酔学会第63回大会(9月13日 土曜日, 熊本開催)

このたび、九州麻酔学会第63回大会を熊本市市民会館 シアーズホーム夢ホールにて開催する運びとなりました。「九州のへそ」とも称される熊本にお集まりいただき、麻酔科医療に関する活発な議論を通じて知識を深めるとともに、会員の皆様が交流を深める機会となることを期待しております。

本大会では、「最前線」をキーワードにプログラムを構成しています。特別講演では、日本の食道外科領域を牽引されている東京大学消化管外科・馬場祥史教授をお迎えし、食道がん診療の国内外における最前線についてご講演いただきます。食道外科手術は外科領域の中でも極めて侵襲度の高い手術の一つです。本講演を通じて最新の知見を共有し、周術期管理の安全性と質の向上に貢献できればと願っております。

さらに、もう一つの特別講演として、熊本大学大学院生命科学研究部細胞病理学講座・菰原義弘教授に病理学の最前線についてご講演いただきます。病理医は、麻酔科医と同様に手術医療を陰で支えるスペシャリストですが、両者が臨床現場で直接関わる機会は限られています。本講演を通じて、病理学のリアルな現状や病理医の使命感を共有し、理解を深める契機となれば幸いです。

また、招請講演では、心臓血管麻酔・集中治療・緩和医療といった領域の第一線でご活躍されている先生方をお招きし、それぞれの分野における最新の知見や課題についてご講演いただきます。

初秋の熊本は過ごしやすい気候で、学会会場は繁華街に隣接し、すぐそばには歴史ある熊本城がそびえています。さらに、少し足を延ばせば、悠久の歴史を持つ阿蘇の雄大な自然が広がっています。歴史や自然に加え、熊本の豊かな食文化もぜひご堪能ください。
本大会が麻酔科学の発展に寄与できるよう、万全の準備を進めてまいります。多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。

会長 平田直之
熊本大学大学院生命科学研究部麻酔科学分野