日本麻酔科医会連合第22回学術・政策勉強会(10月3日)
10月3日(土)日本麻酔科医会連合第22回学術政策勉強会が東京で開催されました。
杉田道子先生からは、「産科麻酔検定試験の実現に向けた歩みと産科麻酔認定医・指導医制度への展望」と題して、産科麻酔領域における安全性と専門性の向上に向けた取り組みについてご講演いただきました。
また、特別講演では、当科関連病院である熊本総合病院の谷本宏成先生から、「震度6強の手術室と損壊状況―手術・外来再開までの経過」と題してご講演いただきました。発災時の手術室内の映像が紹介され、激しい揺れの中では医療者が身動きすらままならない状況や、人命を救うための医療機器が瞬時に危険な存在となり得ること、さらには天井から粉塵が落下し、安全で清潔であるべき手術室の環境が一変する様子が映し出されました。参加者からは大きな反響が寄せられ、災害時の手術室における安全確保と防災対策のあり方を改めて考える、大変貴重な機会となりました。
また、本学術集会に際し、日本麻酔科医会連合の皆様から熊本大学病院に温かいお見舞金を賜りました。いただいたお見舞金は、今回の震災で得られた教訓の発信や、今後の防災対策に向けた研究会活動に大切に活用させていただきます。この場をお借りして、心より御礼申し上げます。
